2015-07-06 第189回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
○有田芳生君 この十九年前に起きた横山ゆかりちゃん行方不明事件、しかしその前に、一九七九年から一九九六年のゆかりちゃん事件に至るまでの間、その周辺、半径十キロ圏内で五つの事件が起きております。 皆様方に資料をお示しいたしましたけれども、その上の方の図を見てください。一九七九年には足利市で万弥ちゃんが誘拐をされ、遺体として発見されました。
○有田芳生君 この十九年前に起きた横山ゆかりちゃん行方不明事件、しかしその前に、一九七九年から一九九六年のゆかりちゃん事件に至るまでの間、その周辺、半径十キロ圏内で五つの事件が起きております。 皆様方に資料をお示しいたしましたけれども、その上の方の図を見てください。一九七九年には足利市で万弥ちゃんが誘拐をされ、遺体として発見されました。
○有田芳生君 横山ゆかりちゃん事件があしたで十九年になりますけれども、その後も五つの、幼女が殺害され、あるいはいまだ行方不明になっている事件、必ずやはり解決をしていただきたいと強く願います。 その上で、もう時間がだんだんなくなりましたので、法務省にまず一般論でお聞きをします。
○政府参考人(露木康浩君) 今委員おっしゃったとおりでございまして、群馬県警察におきましては、栃木県警察と連携を図りつつ、時効のまだ完成していない横山ゆかりちゃん事件を中心に、他の四事件との関連を含めて捜査中であるというふうに承知をいたしております。
現在の捜査の詳細の部分までは御容赦いただきたいと思いますけれども、現在の栃木県警の捜査は、現在群馬県警で行っております横山ゆかりちゃん事件の捜査に資するということを中心に体制を取って行っているところでございます。
○有田芳生君 そこで、中野前国家公安委員長が家族会との懇談の中でもお話をくださったわけですけれども、群馬の横山ゆかりちゃんの事件、まだ時効を迎えておりませんから、群馬の事件を突破口にして足利事件も含めたほかの四事件についても解決に向かいたいと、そのように語ってくださいました。
私ども捜査に携わる者といたしましては、現在まだ時効が完成しておりません横山ゆかりちゃん事件を突破口として全容を解明したい。そのためにいろいろな捜査手法があると思います。また、横山ゆかりちゃん事件につきましても、今も多くの情報が寄せられておりますので、群馬県警はもとより、関係警察が連携を取りながら、そうしたことで一体となった捜査を進めてまいりたいというふうに思っております。
残念ながら、四件が時効ということになっておりますが、現在、横山ゆかりちゃん事件を中心にして捜査をいたしておりますけれども、いろいろな観点から関連性も含めて否定せず、全力を尽くして捜査を進めてまいりたいと思っております。
さて、この五つの事件が同一犯による連続事件だとしますと、その最後に位置付けられています事件が一九九六年七月の七日に発生した横山ゆかりちゃん事件であります。群馬県の太田市内のパチンコ店から当時四歳のゆかりちゃんが行方不明となった、群馬県警は防犯ビデオの男の映像を公開し行方を追っている、こういう事件であります。
九六年に群馬県の太田市でパチンコ店からいなくなっていまだ行方の分からない横山ゆかりちゃん、その犯人らしき姿が、皆さんにお配りをしていた資料の四、これは太田警察署の捜査本部が今でも示しているものですが、この男性の歩き方、テレビでも報道を何度もされましたけれども、足利の事件を目撃した記憶力の優れた女性がテレビでこのゆかりちゃん誘拐事件の映像を見て、この男性の歩き方とそっくりだ、似ている、雰囲気が似ているんだと
○有田芳生君 そうしますと、もう一度確認をいたしますが、一九八七年に起きた幼女誘拐殺害事件、そして一九九六年に群馬県太田市で起きた横山ゆかりちゃん、パチンコ店から消えた、いまだ行方が分からない、その事件までもが同一の犯人の可能性があると国家公安委員長は認識されたということですね。
横山ゆかりちゃんの事件につきましては、群馬県警において、他の事件との関連も視野に入れて鋭意捜査中であると承知をいたしております。
この五件の事件のうち、四件については既に時効を迎えておりますが、最後に起きた九六年のいわゆる横山ゆかりちゃん事件については、時効を迎えたか否か現時点では不明であります。この五件の事件について、ざっと概要をここで申し述べます。 まず最初の事件、一九七九年八月三日、福島万弥ちゃん、年齢はいずれも当時でありますが五歳、足利市内の神社から失踪。
九六年七月七日に起きた横山ゆかりちゃん事件におきましては、時効が完全に完成しているかどうか、これはまだ不明なんです。ですから、この事件にかんがみて、是非とも捜査の開始を御検討いただきたい。 以上申し上げまして、終わらせていただきます。